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早春から晩秋まで、折々の表情を楽しめる鴫の谷地沼ですが、今の季節は色々な花も楽しめる時です。沼畔のレンゲツツジもきれいですが、見上げるとトチノキの花が満開です。
少し遅れて、ホウの花も咲き出しました。
下に目を向けると小さな花が。
ギンランが真っ白な花を咲かせようと。
ブルーが魅力的なホタルカズラ。
グランドカバーでもよく使われるカキドオシの可愛い花も。
花を探しながらの散策は、いかがですか。
好天が続いていますが、庭にとっては少しは雨も欲しいところです。緑も濃くなり、エゾハルゼミの声が賑やかな毎日です。
山の緑も進み、中央高原にある片貝沼のミネザクラも満開です。
今冬の雪が多かったせいか、沼の水もいっぱいです。
鴫の谷地の杉林の中の遊歩道に、今、ズダヤクシュの花が咲いています。
ユキノシタ科の多年草で、開花時期に全草を採取し、乾燥させて煎じ咳止めなどに服用する薬用植物でもあるそうです。
変わった名前ですが、かつて長野や富山などでは喘息を「ズダ」といい、喘息に効くと信じられていたことから「喘息薬種・・ズダヤクシュ」と呼ばれたとのこと。
名前はともかく、華奢な感じのきれいな花です。
モンタナも満開かと思えるほどになりました。庭も賑やかになり、いろいろな花が咲いてくれています。中には、目立たないけど、可憐な花が結構あります。特に、南側の林には可愛い花は多く咲きます。
ヒョウタンボク。実が瓢箪のようになるスイカズラ科。
フデリンドウ。地面をよく見ないとわからないくらいの花です。
トリガタハンショウヅル。比較的普通に見られる自生種。
クルマバソウ。香りが良く、群生しているので意外と目を引くかも。
我が家のクレマチス・モンタナは、もう26~7年経っています。ここまで長生きしているのはすごいのですが、さすがに最近は勢いが以前ほどでありません。古い蔓が何本も絡まっていて、まるで枯れてきているような印象になっているので、思い切って少し整理してみることにしました。
もう枯れている蔓探すのですが、複雑に絡んでいて苦労しました。奮闘すること1時間。なんとかすっきり見えるように。
大き目のピンクの花も、よく見えるように。
なんか若返ったような気がします。
いつになく季節が早く進んでいます。クレマチス・モンタナが咲き始めたことは書きましたが、あちこちのペンションですぐにでも見頃を迎えそうです。我が家のモンタナもきれいになりました。
ここまで早くなっていますので、オープンガーデンまでの2週は日曜日に喫茶営業しようと思っています。
鴫の谷地沼のレンゲツツジもほころび始めています。
いろいろな花が、楽しめるようになってきました。
この時期でもう台風?と思ったら、温帯低気圧になって通り過ぎたようです。風も思ったよりひどくなかったので、木々にとってはいい風だったようです。
我が家の一番先に咲く、クレマチス・モンタナ・フレッダの花が、ちらほら咲き始めました。
濃いピンクの花は目を引き、花数が少なくてもインパクトがあります。今年は早めの開花のようで、他のペンションではクレマチス・モンタナも咲き始めています。
芽だしも進み、新緑の季節になってきました。ちょっと寒い日もあったりしますが、蝦夷春蝉が鳴き出したりと、確実に初夏に近づいているようです。
我が家には山椒の木があって、少し徒長した枝を整理した時、ちょうど若芽が出ていました。山形では木の芽というと、アケビの新芽を言いますが、一般的には山椒の若芽を指します。
結構採れたので、佃煮にでもしようかと思ったのですが、山椒の実と同じように麻婆豆腐にしてみたところ、とても美味。痺れるような辛味も同じ、葉の緑も鮮やかで、美味しさもアップ。
次の日に坦々麺に入れたら、これも美味しく、しまいには焼きそばにトッピングして戴きました。
暑いくらいの日が続いたせいで、山菜の採り頃がいつもより随分早くなりました。我が家の周辺は、連休中がタラの芽やコシアブラの時期だったようです。連休明けに山菜採りに行ってみましたが、ほぼ採り尽くされた後でした。
それでも、採り残しはあるもので、他にもハリギリやクワダイ、ウドなどが少しずつ採れたので、山菜グラタンにしてみました。
牛乳で煮たジャガイモにブルーチーズを加え、茹でた山菜とミックスチーズを載せて、オーブンへ。
山菜も意外と洋風な料理にも合っていて、美味しく戴けます。好き嫌いはあるでしょうが、ブルーチーズと山菜は相性がいいので、大丈夫な方は是非お試しを。
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