先日、庄内まで行った話をしましたが、羽黒山に行く前に、玉川寺に寄りました。
毎年、九輪草で話題になる寺です。
九輪草はちょっと遅かったのですが、国指定名勝庭園になっているだけあり、池泉回遊式庭園は見事でした。
で、この寺にもトイレがあるのですが、トイレの前にウスマサ明王が祀られてありました。
ちょっと前に知り合いと、何かの話題からトイレの神様の話になり、「それはウスサマ明王」と聞いたばかりでした。
検索してみたら「ZEN BLOG」にわかりやすく解説してあったので、引用させてもらいます。
「禅宗のお寺では東司(トイレ)にお祀りされていることが多いのですが、これは、ウスサマ明王が、元々一切の不浄を焼き尽くすヒンドゥーの『火の神アグニ』であったことから、大乗仏教の一尊になった後、世の一切の穢れと悪を焼き尽くす明王として信仰されるようになり、特に、禅宗の曹洞宗では、『不浄だとか清いといった二元的な執着を離れ、浄汚を越えた所に導く』という信仰から、佛道修行において重要視されているようです。」
玉川寺は曹洞宗の寺院ですので、まさに上記の如く祀られているのでしょう。
昨年は、植村花菜さんの「トイレの神様」をよく聞きましたが、女神様ではありませんが、トイレの神様はやはりいると言うことですか。
この前の日曜日は、高速道の土日1,000円と無料化実験が終了するということで、あちこちで混雑していたようです。
我が家でも庄内まで行ってみようということで、先週の火曜日にドライブしてきました。
たった1週間前でしたが、当日は肌寒いくらいの気温で、天気はいまいちでしたが、出掛けるには楽な日でした。
途中、2,500段ちかくもある石段にめげて、上の三神合祭殿まで行けてない羽黒山に有料道路で行くことに。
最近のパワースポットブームのせいなのか、あいにくの雨にも関わらず、結構人がいました。
やはり次回は五重塔を眺めてから、石段に挑戦してみようか。
羽黒山を後にして、この出羽三山の開祖である蜂子皇子に縁のある由良海岸まで行くことに。
都を追われた蜂子皇子が由良海岸で麗しき乙女たちに迎えられ、三本足の烏に導かれて羽黒山に赴いたと言う故事があるそうです。
由良海岸の海上には白山島があり、橋でつながっています。
江ノ島を小さくした感じですが、この島の山頂近くに白山神社が祀られています。
石段の数は250くらいですが、かなりの勾配で結構きつい参拝でしたが、その分見晴らしは最高でした。
島の周りには遊歩道が整備されていて、この時期はちょうど岩百合が咲いていてきれい。
この頃には日も差し始め、何年か振りの海も気持ち良く楽しめました。
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